HOME > 輸出入コラム > 輸出ビジネス:海外サイト制作でのドメインの重要度
ドメインについて少し書かせていただきます。
取得しているドメイン。年末に数えたら250個ありました。
使っていないのもたくさんありますが、持っているだけでプラスになるドメインもあるんです。
あまり意識されている方が少ないのでちょっと意識してみてください。
海外販売サイトを作る上で最初の段階でじっくり考えなければいけないのは、「ドメイン」です。
このドメイン。日本国内サイトではあまり重要視されていない感じがします。
短く・キーワードが入っている「.com」のドメインが理想です。
大きな力ではないにしろSEOに関係するし、その後の販売(これはまた機会があれば)大きな影響を及ぼします。
「.com」以外にも「.net」などなどたくさんのドメインの種類がありますが、ターゲット国を絞らず全世界向けのサイトなら前述しましたように「.com」、条件によっては「.net」を取得します。
他のドメインはある特定の目的以外は使いません(「.infoや.tokyoなど」)。
検索を意識したサイトを作るのであれば取得しなくて結構です。
ドメインの取得は世界中「早いもの勝ち」です。
Googleが2015年秋に、「google.com」の所有権を一時的に失ってしまいました。
ビックリするくらいの凡ミスです。
結局新しい取得者Sanmay Ved氏から買い戻す形になったのですが、Sanmay Ved氏
が取得していたのはわずか1分間だったそうです。
海外ではドメインの売買が活発です。
ドメインの力を知っているサイト運営者はいいドメインを欲しがります。
「creditcard.com」などは数百万円で取引されています。
今回のSanmay Ved氏は転売目的ではなかったのでGoogleと友好的に交渉が行われました。
金額は「6006.13ドル」だったそうです。
「6006.13」→「google」に見えます。面白いですね。
Sanmay Ved氏は慈善団体に寄付すると表明したので、それを受けて最終的に、Googleはその倍支払ったそうです。
このように美談で終わることもあるのでしょうが、揉めることもあります。
日本初のドメイン裁判。「jaccs.co.jp」のドメインを巡ってクレジットカード会社のジャックスと、ドメイン取得者の有限会社日本海パクトが使用差止めを巡って裁判で争いました。
この裁判は、ジャックスが勝ったのですが、ドメインは早いもの勝ちではあるけれど、訴えられる可能性もあるということです。
ドメインは、ぼくたち個人レベルでも大きな企業と話できる材料にもなります。
ドメインは使い方によってはビジネス・交渉の大きな武器になるのです。
この辺りはとても大事なので輸出ビジネス®エキスパート養成講座で毎回詳しくお伝えしています。
2016.02.05
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